- 歯の豆知識 目次
子どものポカン口に要注意
お子さまがテレビを見ているときや遊んでいるとき、いつもお口が開いていることはありませんか?
無意識にお口が開いている状態は、一般的に「ポカン口」と呼ばれます。単なる癖と思われがちですが、歯並びやお口の健康にも影響することがあります。
今回は、子どものポカン口の原因と注意したいポイントについてご紹介します。
■ポカン口とは?
ポカン口とは、唇を閉じる力が弱く、普段からお口が開いたままになりやすい状態のことです。
お口が開いていると、鼻ではなく口で呼吸をする「口呼吸」になりやすくなります。
口呼吸が続くと、お口の中が乾燥し、細菌が増えやすい環境になることがあります。
■ポカン口によって起こりやすいこと
ポカン口や口呼吸が続くと、次のような影響が考えられます。
・むし歯や歯肉炎のリスクが高まる
・口臭が気になりやすくなる
・唇が乾燥しやすい
・舌の位置やお口周りの筋肉のバランスが乱れる
・歯並びやかみ合わせに影響することがある
成長期のお子さまでは、お口周りの筋肉や舌の使い方が、あごや歯並びの成長にも関係します。
■ポカン口の原因
ポカン口には、さまざまな原因があります。
・鼻づまりやアレルギー性鼻炎
・口周りの筋肉の弱さ
・舌の癖や位置の問題
・指しゃぶりなどの習慣
・歯並びやかみ合わせの影響
鼻づまりがある場合は、無理に口を閉じようとするのではなく、耳鼻科で原因を確認することも大切です。
■ご家庭でチェックしたいこと
お子さまが次のような様子を見せていないか、普段から観察してみましょう。
・いつも口が開いている
・いびきや寝苦しそうな様子がある
・食事中にクチャクチャと音がする
・唇が乾燥しやすい
・前歯が出てきたように感じる
当院では、月1回、矯正医による歯並び健診を行っております。
成長期のお子さまの歯並びは日々変化するため、
専門的な視点で定期的に確認することが大切です。
お子さまの将来の歯並びを守るためにも、ぜひお気軽にご利用ください。



