- 歯の豆知識 目次
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- 8020運動って知ってる?
- 親知らずが口臭の原因に?
- 歯磨き中の出血は何が悪いの?
- 正しい歯磨きの仕方で健康な歯を守ろう!
- 歯槽膿漏(しそうのうろう)と歯周病の違いをご存じですか?
- 後期高齢者の歯科健診について
- 茨木市の妊婦歯科健康診査について
- 茨木市の歯科健康診査について
- 唾液のパワーについて
- 歯周病って治るの?
- 知覚過敏は治るの?
- オーラルフレイルって何?
- 舌のコケは取った方がいいの?
- 詰め物の違い(セラミックや銀歯など)
- 顎がポキポキするのは大丈夫なの?
- 年とともに噛み合わせがおかしくなってきたら・・・
- マウスウォッシュの効果はあるのか?
- 昔入れた銀歯はそのままで大丈夫?
- 子供の歯ブラシのサイズの変え時はいつ?
- 口臭の原因とその予防方法は?
- 抜いた方がいい!? 「親知らず」
- 歯垢と歯石の違いは
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8020運動って知ってる?
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という厚生労働省と日本歯科医師会が提唱する運動です。
20本以上あれば、ほとんどの食べ物を噛むことができるといわれています。定期的なメンテナンスがその第一歩です。
なぜ「20本」なの?
人間の永久歯は親知らずを除くと28本あります。
そのうち20本以上の歯が残っていれば、ほとんどの食べ物をしっかり噛んで食べられるとされているため、「20本」が基準とされています。
しっかり噛めるということは、
・栄養バランスのとれた食事ができる
・味わって食べられる
・発音がはっきりする
・脳にも刺激が伝わる
といった、健康寿命を延ばす効果が期待されます。
実は、8020を達成する人の割合は年々増えています。
1990年頃 約7%程度
2016年 約51%(※厚労省調査)
定期検診や予防歯科の普及によって、80歳で20本以上残せる人は確実に増えています。
8020は「ただ歯を残す」だけでなく、「生き生きと暮らせるお口を保つ」という健康づくりの土台です。
高齢になってからの入れ歯生活よりも、自分の歯でしっかり食べられる生活のほうが、人生の満足度にもつながります。
日々のケアと、歯科医院のサポートで、あなたも8020を目指しましょう!