- 歯の豆知識 目次
歯並びが悪いとどうなるの?
歯並びが悪いと見た目の印象が気になるだけでなく、実はお口や全身の健康にもさまざまな影響を及ぼします。
歯が重なっていたり、ねじれていたりすると、歯ブラシの毛先が届きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。磨き残しが増えることで、口臭の原因にもなります。
また、かみ合わせが悪いと、特定の歯だけに力がかかりやすくなり、歯や顎に負担をかけてしまいます。
たとえば、次のようなトラブルが起こりやすくなります。
・歯が欠ける・すり減る
・顎関節に痛みや音が出る(顎関節症)
・噛みづらく、食べ物をうまくすりつぶせない
・肩こりや頭痛の原因になることもある
さらに、歯並びやかみ合わせは発音にも影響します。
歯の位置や隙間によって空気の流れが変わり、サ行やタ行などの発音がしにくくなる場合があります。
お子さまの場合は、あごの発育や顔立ちのバランスにも関係します。
このように、歯並びは「見た目」だけでなく、
かむ・話す・歯を健康に保つというお口の基本機能に深く関わっています。
気になる症状がある方は、早めに専門のチェックを受けることをおすすめします。
当院では月1回、歯ならび健診を行っています。
お子さまから大人の方まで、無料で歯並びやかみ合わせの相談が可能です。お気軽にご相談ください。



